昨日、1年近くレッスンに通われていた方が大阪に転勤になるという事で、一旦レッスンを終了する事になりました。この方はとても勉強熱心な方で、またジャズの造詣も深くレッスンでは、一緒にチャーリーパーカーのソロとコピーしたり、アドリブフレーズの作り方もマニアックなところまで突き詰めたレッスンをしていました。レッスンだけでなく、ジャズの事を話すのもとても楽しくて、しばらくお会い出来なくなるのはとても残念です。最後はしんみりと、かつ熱くソロの取り方を一緒に考えるレッスンをして終了しました。Hさん、大阪に行ってもお元気で!!また音が出せる機会を楽しみにしています。
そう言えば、最近レッスンを通じて再会した方もいます。思わぬ繋がりで僕自身とても嬉しいです。音楽を続ける事はとても大変なことですが、僕のところに来て一緒に時間を共有し何かプラスなれば嬉しいです。出会いと別れ。音楽を通じてたくさんこれからもあると思います。
音楽は「タイム」との関わりだったります。「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。 」なんてフレーズを噛み締めた晩秋の1日でした。
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上記映像はブラジルが生んだ歌姫Elis Reginaの娘さんのMaria Ritaさんが歌う「出会いと別れ」という曲。僕はこの曲が大好きなんです。昨日駅でその方とお別れした時にふとこの曲を思い出しました。
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